【龍が、見える。】間島秀徳展

◆10月24日(月)~30日(日)
展覧会の会期中に開催される
舞踏家と音楽家とのコラボレーションイベント
※10月29日(土)出演

舞踊は一過性、特に舞踏は即興性が高く、同じ作品でも毎回異なる世界が立ち上がります。
「一過性であるがゆえに」、どのようなコラボレーションに立ち会えるのか。「龍が、見える。」のか。

◆28日(金)19時
三浦 一壮(舞踏)
池上 秀夫(contrabass)

◆29日(土)15時
大倉摩矢子(舞踏)
河 崎  純(contrabass)

◆30日(日)15時
小林 嵯峨(舞踏)
入間川正美(cello)

◆詳細
期 間:10月24日(月)~30日(日)11時~19時(最終日17時)
イベント参加費:2000円
場 所:ギャラリー絵夢 
TEL 03-3352-0413
〒160-0022 新宿区新宿3丁目33-10
新宿モリエールビル3F 新宿駅東口5分
galerie@moliere.co.jp 
https://www.moliere.co.jp/galerie/

◆企画主旨
間島秀徳は日本画家である。だが作品は、通常イメージする日本画とは異なる。大きいダイナミックな画面に、青を基調とした波とも抽象ともとれるものが描かれている。それは時には立体ともなる。筆で描くのではなく絵の具(顔料など)を流すようにして描いている。その点では偶然性の絵画やアクションペインティングに近いともいえる。

2021年6月15日~8月15日、東京虎の門・大倉集古館で大規模な個展「FUSION~間島秀徳 Kinesis水の宇宙&大倉コレクション~」が開催され、公開制作を行った。そのときの作品は《Kinesis No.750(dragon flow)》として結実し、2022年1月22日~3月6日、横浜市歴史博物館の「美術の眼、考古の眼」展で展示された。

そのときに、天上から垂らし会場中央に広げて展示されたこの長大な作品(195×2170cm)を、ギャラリーの壁に会場を取り巻くように展示する。それにより、上から下に見た作品が正面に見られ、作品の様相が異なってくる。

間島の作品は、その抽象性、前衛性が注目されて、舞踊家らとのコラボレーションもたびたび行われてきた。今回も、会期中に舞踏家と音楽家とのコラボレーションを行う。